野球のあれこれ

プロ野球、高校野球、大リーグなど野球関連のあれこれ

巨人 高木京介投手の野球賭博関与を発表

うぅん・・

本当に巨人だけなのかということもありますが、どうして巨人からこうも多く出てきてしまうんでしょうね・・・

普段の練習中にちょっとした競争意識などでジュースをおごったりとかって部活動ではよくある話でしょう。

 

ただ、それがエスカレートしてというにはあまりに軽率な行為と言わざるを得ないですね。渡辺恒雄最高顧問が辞任ということですが、球界の盟主を自任していたりもしますからそれだけでいいのか的なものもあると思います。

 

プロ野球選手って本当に誰でもなれる職業ではありません。運もありますが、実力あってこそですし、それこそ選手全員死に物狂いで努力して今の位置にいるわけです。ちょっと油断したらたとえドラフト1位であっても交代させられてしまう。そんな世界です。いかに幸せな環境なのか、ということを感じて欲しいなと一ファンとしては思いますね。

 

テレビではいい顔で映っていても、裏ではお金使って悪いことしてるというのはもう辞めにしたいところです。

柳田の良さはポイントの近さ

柳田がオープン戦阪神線で2打席連続ホームラン!

sports.yahoo.co.jp

セリーグのトリプルスリー山田はまだエンジンかかっていないようですが、柳田は既にエンジン入っているようです。右に左にホームラン打ちました。

 

1打席目はメッセンジャーからレフト方向です。ポイントが近いために回転の力が伝わりやすく、逆方向にも飛距離が出ます。

 

2打席目はライトです。これはいわゆる腕をきちんとたたんで打っています。これもポイントが近くていいです。内角の玉を無理に前でさばいていないのが技術の高さを感じさせますね。

 

同じ長距離砲でもDeNAの筒香はまだライト方向にしか大きいの打てないイメージです。どうしてもポイントが遠いので、引っ張りでないと飛距離でないです。

 

柳田はそこらへんがすごいですね。今年もホームランは40本くらいは打つんじゃないでしょうか。

大谷翔平162キロ

これはもう常識を超えてしまいましたね。普段オープン戦の時には140キロ出ればいいほうです。いわゆる一流の速球派と言われる投手であっても。徐々に暖かくなってくると球速も上がってくるみたいな。そんな感じだったのが、オープン戦、しかも初戦でいきなり過去最高タイってありえません。。

 

これもオフの間にまじめに体重増に取り組んだ成果なんでしょうね。ピッチャーには筋トレは必要ないっていう大御所もいますが、いろいろと勉強して自分の意思でやってそうなところがすごい。

 

あとどれくらい日本球界にいるかな。最大3年。早ければ来年オフにはって感じではないでしょうか。ちょっと打撃の方はあまり時間割けてない感じだから、やはり大リーグに行くときは投手一本で行くんでしょう。あって、投手に打撃があるナショナルリーグに行くくらいかな。でも結構ホームランも打つんではないかと思います。2桁行くかな。でもそれくらい今でも打てるでしょうから。

 

もしかするとイチローを超える素材なのかもしれませんね。もはやイチローを超えるような選手って日本ならずとも世界的にも出てこないんではないかと思っていましたが、大谷翔平はその可能性を秘めているような気もします。盗塁しないからちょっとそこは違いますが。

松中信彦引退

どうなることかと思っていましたが、最終的には松中信彦内野手(42)が引退しました。

 

松中と言えば最初に見たのは1996年のアトランタオリンピック。もう20年も前になるんですね。左中間に打ったホームラン。あれは見ていて衝撃的でした。そんな方向に飛ばせるバッターが日本にいたのか、と見ていて思いました。

 

プロに入ってからはそこそこやるかも?とは思っていましたが、入団した福岡ダイエーホークスには小久保がいましたし、なんと三冠王を取るなんてことは思ってもみませんでした。

 

三冠王って松中の前は確か落合博満ではないですか?もしかして昨年のトリプルスリーを見ると、柳田か山田が近いうちに取るかもしれません。でも松中が取ってからもう何年出てないでしょう。やはりものすごい記録なわけです。

 

報じられている限りでは秋山前監督ともいろいろあったようです。努力に努力を重ねて球界のトップに立った打者ですから、いろいろとこだわりもあったでしょう。そして何よりも現役を続けたいという思いがあったんでしょうね。

 

そしてそれを優しくプッシュしてくれる王さんもなんだか暖かいなー試合中の王さんは怖いって評判ですがw

 

いつかどこかで監督になって帰ってきてくれるんでしょうね。楽しみですね。

早実・清宮が人生初「センター」

センターって聞くと、AKB48のことかと思ってしまいましたが、野球ですよ。早実の清宮がファーストからセンターにコンバートってことです。

 

っていうか、今までどうしてファーストだったの?先にスラッガーとして覚醒しているからファーストってのもあまり疑問なく見ていたけど、別に左利きというわけでもないし。

 

そして、今日のニュース記事みたら、

東京北砂リトル時代に投手で最速130キロを誇り、世界一に導いた鉄砲肩は、遠投100メートルと健在。大柄な体格にして50メートル6秒5と俊敏で、柔軟性も併せ持つ。

っていうじゃないですか。ファーストで開脚して送球を取ることもあったから確かに柔軟性もある。そしてなんと遠投100メートル。これは外野手としても活躍できるでしょう。さらに外野手にも適性あるかと思われるのが脚力。おそらくかなりの脚力があるんではないかと予想します。あれだけ打てるし、まだまだ若いから走れば走るほどその脚力は増していくでしょうね。

 

高校野球で守備位置をコンバートされたと言えばあの元ニューヨークヤンキース、巨人の松井秀喜選手。彼も元々ファーストでした。それを確か高校だったと思いますが、攻撃的にするためということでサードにコンバートしたんではないかと。星稜山下智茂監督ですよ。

 

早実清宮も同じようにコンバートを経験することになるんですね。ファーストって見た目以上に難しいポジションですが、他のポジションをやることによる経験は計り知れないものがありますから。是非野球選手として成長して欲しいものですね。